2008年5月6日(火)16:00
場所は東京・青山 表参道
鈴木亜久里氏による緊急記者会見が行われた・・・
「スーパーアグリ・F1チーム」撤退の記者会見
「今日をもってF1での活動に終止符を打つ」
2005年のチーム発足時も東京 青山 表参道だった。
撤退の理由は、資金提供のできるスポンサーが見つからないまま
今後も安定的してチーム運営することができなくなったため・・・。
本当に残念な結果になってしまいましたが、
約18年もF1ファンとして応援してきましたが、
セナ以来の衝撃が走りました・・・
2006年、突貫工事にように何者入りで生まれて来た
日本発のF1チーム、スーパーアグリF1チーム。
HONDAのエース、佐藤琢磨選手とともに、
走り出したあの日から山あり、谷ありの
ハラハラドキドキの経験を積み上げていく
レース展開。
SAF1ファンは、その一歩ずつを見守り、
完走、リタイヤしても「よく頑張った!!」
と健闘を讃え合う。
そんなSAF1も1年を戦え抜き、
2年目のシーズンは、ポイントを2レースで獲得。
カナダGPでは、アロンソをオーバーテイクするなど
世界中のファンを湧かせました。
「どんな環境でも最後まで戦い抜く。」
それがスーパーアグリF1チームのモットーだった。
3年目のシーズンは、テスト走行もままならないまま、
シーズンを迎え、今や3戦連続完走を果たす信頼性・・・
第4戦スペインGP、昨年、初のポイントを穫った地で
琢磨選手と争うクルサードとの戦いは、SAF1として最後の
ガチンコ勝負だった。
非力なマシンながら琢磨選手&SAF1らしさが光ったレースでした。
琢磨選手の「レースをした」発言が印象的だった。
亜久里さんは、サーキットではレースを見守り、
コース外ではレースを続けるために、世界中の企業と交渉した。
100%の努力で今後のチームのためにやってきた。
そして、5月6日・・・
よく頑張ったと思う。
これだけメーカーチームを相手に、
プライベーターとしてよくやってこれたと思う。
世界中を湧かせたスーパーアグリF1チーム。
ありがとう!!
亜久里さん、琢磨選手、アンソニー選手、スタッフの皆さん
ありがとう!!
スーパーアグリF1チーム。
そして、夢をありがとう!!
スーパーアグリF1チームOFFICIAL WEB SITE
「スーパーアグリF1チームからの声明」
AUTOSPORTWEB
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