11月30日(火)
WEBセミナーであるCSS Niteに参加するために
大阪のマイクロソフトさんのオフィスにお邪魔してきました。
実は、数年前に仕事で東京のオフィスにお邪魔する機会があり、
東西のマイクロソフトさんオフィスを訪れたことになります。
その時は、いちPCメーカーとしてWindows Vistaについての 勉強会でした。
余談ですが・・・(汗)
今回のCSS Nite in OSAKAでのテーマは「Internet Exproler 9」
(以下IE9)についてのお話です。
まだBeta版ではありますが、地味にIE7,8ときて、
IE9は、マイクロソフトさんにとってブラウザ本気モードと
言って良いぐらいに仕上がっているそうです。
業界にとってHTML5が 騒がれている今、HTML5対応は必須です。
IE6が今も尚使われている昨今では、早く切り替って欲しい
IE9はターニングポイントとなるブラウザになると思います。
マイクロソフトさんによると、今回のIE9は以下の4つを重点において
作られているそうです。
- 高速
- 洗練
- 信頼
- 相互運用性
1.高速
新しいエンジン「chakra」を搭載し、Google ChromeやFirefox、Safariと比べても
重たい動画などを難なくスムーズに動いてくれるようです。
PCに搭載されているGPUやActiveXを活用して実現したとのこと。
「Windows OS」のメーカーだけにハードウェアのことも考えられていることは、
おおいに恩恵が受けられるところですね。
(→なので、IEはMac版への提供は考えられないそうです)
2.洗練
カスタマイズ可能なメニューボタンやファビコンを活かした機能が
盛り込まれています。
Windows7への最適化。
3.信頼
安定性、業界最高水準のセキュリティなど、
他のブラウザに比べて50%も違うそうです。
4.相互運用性
他のブラウザとの表示が遜色なし。
(HTMLやCSSマークアップの運用をしやすくするというもの)
早速、WEBデザイナーの現場側からHTML5とCSS3を使っての
動作テストを行い、IE9の凄さを体感することができました。
いくつかの重たい動画も同じページ上でサクサクと動作し、
他のブラウザよりも優れていることがわかりました。
高速なIE9は、是非ともMac版を作って欲しいなあと
思っていたら、CSS Nite大阪の主催者さんが同じ事を
考えていたらしく、マイクロソフトさんに要望を伝えたら
即回答できっぱり「それはありません」 とのこと。
「Microsoft Windows」専用のブラウザだからだそうです。
がっかり・・・
IE9のためにも、しっかりHTML5を勉強しなくちゃね(笑)
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